今日は仕事とは少し違うベクトルのおはなし。
私は仕事とは別にライフワークとして自分の住む地域にプレーパークを作ろう、というボランティア活動に参加しています。
プレーパークとは冒険遊び場とも呼ばれます。
プレーパークは、子どもたちの「やってみたい」をとことん応援する屋外の遊び場です。
大人も、子どもたちの「やってみたい」を禁止するのではなく、見守り、どうすれば叶えられるかを一緒に考えながら関わります。
ちょうどコロナ禍2年目の頃、閉塞感MAXの子育てをしていたころにプレーパークに出会いました。九州の田舎でのびのびと遊んで絵を描いて、ものを作って暮らしていた自身の幼少期。毎日山の中を歩いておさるさんのような生活をしていた私にとっては小さなおうちでひっそりと生きるのはずいぶん息苦しく感じていたころです。
はじめてのプレーパークに出会った日、親子で時間を忘れて遊びました。
いろいろなものがあり(特別なものじゃなく)なんでも触って誰からも邪魔されず家族以外の他人を気にせず遊べたのは、子育てをスタートしてほとんど初めてのことだったかもしれません。
それからは大阪でプレーパークを探して休みごとに行くようになりました。それでは飽き足らず自分の住んでいる地域でプレーパークをつくろうと活動している人と出会い2年前から公園でのプレーパークたねっこのいちメンバーとして企画・運営・開催に参加しています。
プレーパークは自分と子どもが解放された気持ちで遊べる場所、自分を表現できる場所だと思ったことが出発点。そんな場所が地域に欲しい!と思ったところです。
開催日に、集まった子どもたちと遊ぶことはもちろん、その企画や準備を手伝わせてもらっています。広報活動も担当させてもらい、公式Instagramの運用やチラシのイラストを描かせてもらったりもしています。
ちょっとだけ営業すると、こどもの素朴なあそびのイラスト描けます^^
写真には納められなかった、あの瞬間をイラストで再現することもできるし、まだここにない未来を創造してイラストにすることもできます。
絵を描いたり木工をしたり、やりたいな〜て思ってることをやれる場所が身近にあってほしい。絵を描く人としては、やっぱりそう思います。学校や塾や家や習い事、ひいては友達のいる場所以外にだって子どもの居場所はあっていいと思います。
もしお近くにプレーパークがあったら遊びに行ってみてください。
もしかしたらあなたにとって、あなたの家族にとってぴったりな新しいあそび場になるかもしれません^^
コメントを残す